すぐに使える!魅せるホームページ作成講座モバイルコンテンツを作ろう(1)
 モバイルコンテンツは、いくつかの特徴を押えてしまえば、制作するのは意外と簡単です。今回、次回にわたって、モバイルコンテンツの作り方を紹介します。

 一回目はWEBページをモバイルコンテンツに変身させる時の基本ポイントです。
 

→ Webサイトとの違いを理解しよう
   普段持ち歩く方も多い携帯電話。いつでも閲覧が可能なモバイルページです が、逆に作成上はは制限がいろいろあります。

・使えるHTMLタグが限られています。
・表現できる色の数も限られています。
・一度に表示できる情報量にも制限があります。

 そのため、Webサイトをもとにモバイルコンテンツを作るときには、レイアウト面での見直しが必要です。利用者にとって見やすいサイト作りをめざすことがモバイルコンテンツ作りの第一歩です。

使用できるタグ一覧
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/tag/index.html

※iswebでは自動的にページ上部にモバイル用の広告バナーが入ります。
 

→ 現在のWebサイトをモバイルページに変身させる
   デザインの見直しを行い、モバイルコンテンツに最適化します。ここではレイアウトが重要です。テーブルタグなど未対応タグを使わないページに変更し、画像はすべてGIF(J-SKY用はPNG、EZ-WEB用はBMP)にしましょう。
一般的なHTMLエディタでページを作ると、必要のないタグが含まれてしまうことが ありますので注意しましょう。
 

→ 携帯に優しいサイトにするための基本的な注意
   モバイルページは、あまり大きいと携帯で表示できません。1つのファイルサイズを5KB以内にしましょう。これには、使用している画像のサイズも含まれます。Webサイトと同じ感覚で文章を書くと、余計に受信時間が必要になります。簡潔な文章にするとともに、横幅を意識しましょう。一行の文字表示数はおよそ8文字程度です。
 

→ モバイル用INDEXページを作ってみよう
  以上のポイントが分ってしまえばあとは簡単。Webサイトを作るのと同じよ うに作ってください。モバイルページのトップページは、Webサイトと同じく index.htmlとします。まずはページタイトルとメニューだけのシンプルなもの を作ってみましょう。
 

→ モバイルページを公開しよう
   isweb内の各自のホームページ作成領域に、モバイルコンテンツ用のフォルダを作ります。フォルダ名は i として
http://ユーザー名.hp.infoseek.co.jp/i/
のように設置してください。
あとは、iフォルダ中にモバイルコンテンツを移動させれば完成です。
 

次回はより便利なモバイルページにするためのTIPSをご紹介します。
 

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